第10回研究会、2006年度大会終わる

「思考力を高める読解教材、読書指導ー複数言語リテラシー育成を目指してー」

今年度の大会では、複数言語を持つ児童の思考力を高める読解のあり方を、主に実践面から考えました。また、この研究会に先立って、21日から6日間実施した「学齢期(K-G12)の子どものための多読教材開発ワークショップ」の成果発表である、ワークショップ参加者によるポスター発表(同日10時−11時半に桜美林大学新宿第2キャンパス)は午後の年次大会の参加者にも聴衆として参加いただき、カリキュラム、教案、教材について討論することができました。

日時:2006年8月26日(土)13時-17時
場所:工学院大学新宿キャンパス(新宿駅から徒歩5分)7階 A715号教室 地図
参加費(資料代含む):1000円

日程:
1:00-1:15 あいさつ・趣旨説明 (中島和子)
1:15-2:30 “Teaching reading in an English immersion school: Katoh Gakuen Grades 1-3”
     (「英語イマージョンにおける読みの指導?加藤学園1−3年」)
     加藤学園 Pat Cossey (日本語通訳付き)
    
2:30-2:45 休憩        
2:45-3:45 「朝鮮語イマージョンにおける読みの指導-京都朝鮮第3初級学校1?3年」
     京都朝鮮第3初級学校 趙弘子(チョ・ホンジャ)
3:45-4:30 「国際児童文庫協会の役割と活動ーバイリテラシーの実践を目指してー」
        国際児童文庫協会会員 ワトソン ジョイ
4:30-5:00 協議「研究会の今後の運営」新しい研究会規約が承認されました。「この研究会について」参照
終了挨拶 (津田和男)

*今年度の大会はユネスコ・アジア文化センター(ACCU)国際教育交流事業の一環として、ACCUと共催で行いました。
*研究大会「思考力を高める読解教材、読書指導ー複数言語リテラシー育成を目指してー」の資料と、8/21-26にかけておこなわれました「学齢期(K-G12)の子どものための多読教材開発ワークショップ」で使用した資料集(全135ページ)をあわせて希望者に実費でお分けします。送料込み1,000円でお送りします。
希望者は以下の手順に従ってください。

1. メールで、氏名、送付先を msasaki@obirin.ac.jp までお知らせください。
  件名を「第10回ワークショップ資料希望」としてください。
  (他の資料との混同を避けるため、必ず第10回ワークショップとお書きください。)
2. 振込み先をこちらからお知らせしますので、銀行振込みをお願いします。
  (振り込み料はご負担ください)
3. 振込みを確認後、発送させていただきます。

母語・継承語・バイリンガル教育研究会

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