ろう教育について の学習会(基礎文献を読む会 その1)を行いました。7名のレビューアーの方、ご多忙の中、レジメをご用意下さり、ありがとうございました。11章と12章を除いて、全部を2時間で概観することができました。
当日使用したレジメは一部MHB事務局に紙媒体で保管してあります。
2月17日(土曜日、13-16時 桜美林大学新宿第一キャンパス久保ビル4階教室Hにて)
基礎文献を分担して読むreviewの会でした。
2/17用の本:
Language and deafness 3rd edition
Peter V. Paul 著
San Diego : Singular Thomson Learning, c2001
xxi, 692 p. : ill. ; 23 cm
ISBN 1565939999
Chapter 1 Introduction to language and deafness
Chapter 2 language functions and structures
Chapter 3 language acquisition: a brief overview of perspectives
Chapter 4 primary language development: perspectives and issues
Chapter 5 orality: speech, audition, and speechreading
Chapter 6 Signed systems
Chapter 7American Sign language
Chapter 8 Script literacy: Development of reading and writing
Chapter 9 Bilingualism and second language learning
Chapter 10 Language instruction
Chapter 11 Language assessment
Chapter 12 A brief synthesis
概説書、教科書として書かれたものなので、基礎的な言語や言語研究の知識にさかのぼって書かれてあり、聾教育の最新の教育法についての記述が少ない本でしたが、これだけ大量の本を短時間でざっと把握できたことは、学習会ならではの収穫でした。次回は第13回研究会として3月25日に別の本を読みます。