(3.会則)

2014年04月23日

会則

・母語・継承語・バイリンガル教育(MHB)研究会は、2003年8月の発足から4年目を迎えた2007年8月26日の年次大会で、研究会の組織を発展的に改組しました。同年次大会では、発足時の研究会会則を更新した会則が承認されました。

・このサイトでは母語・継承語・バイリンガル教育(MHB)研究会会則の最新版を掲載しています。


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   母語・継承語・バイリンガル教育(MHB)研究会会則
      http://www.mhb.jp/

                             2014年4月23日公開版

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【名称】
 本研究会を、母語・継承語・バイリンガル教育研究会(略称MHB研究会)と呼ぶ。

【目的】
 1. 対象領域の研究活動の活性化
 2. 対象領域の実践活動の質の向上
 3. 会員間の情報交換と交流
 4. リソース(参考文献や調査データ)収集と情報発信

【対象領域】
 バイリンガル教育を必要とする児童生徒の言語教育を対象とする。
 当面、具体的には以下の領域を含む。
 1. 継承語としての日本語教育
 2. ろう・難聴児のためのバイリンガル教育
 3. 先住・定住・新来児童生徒の母語・継承語・バイリンガル教育(日本語教育を含む)
 4. 帰国児童生徒、国際学校・外国人学校児童生徒のための母語・継承語・バイリンガル教育
 5. 複数言語育成を目指した各種言語教育(日本の英語教育を含む)
 6. その他(例:評価方法、研究方法、データベースなど)

【組織と運営】
 1. 事務局を立命館大学湯川笑子研究室におく。[2014年8月に新事務局に移転する予定。]
 2. 事務局は会員登録に基づいて会員リストを作成する。
 3. 研究会費は徴収しない。ただし、各種行事の開催ごとに参加者から実費を徴集する。
 4. 会長、副会長、理事が、会員の意見を受けとめつつ、年次大会(夏)、講演会、研究会、
  研究集会、ワークショップなどの企画実施にあたる。
 5. 研究誌、情報交換誌等の刊行を行う。必要に応じて研究会発表原稿をウェブ上で会員に
  配布する。
 6. 以下の4つの分科会(Special Interest Group:SIG)活動を行う。
  a.海外継承日本語部会
  b.インターナショナル・スクール部会
  c.アセスメント部会
  d.バイリンガル作文部会

【会員】
 1. 研究会趣旨に賛同し、対象領域の研究と実践に関わる者を会員として随時受け入れる。
 2. 入会希望者は会員登録を行う。
 (a.氏名、b.所属(ない場合は「なし」とお書き下さい)、c.e-mail アドレス、
  d.特に興味のある領域または分野を記入して、電子メールで事務局と会員管理係に
  送付して下さい。)
 3. 会員は以下の分科会(Special Interest Group: SIG)に参加することができる
 (複数SIGへの参加可)。
 (参加希望者は、各SIG連絡窓口に電子メールでその旨を申し出て下さい。)
   a.海外継承日本語部会
   b.インターナショナル・スクール部会
   c.アセスメント部会
   d.バイリンガル作文部会
 4. 退会希望者はその旨を事務局と会員管理係に電子メールで速やかに通知する。
 (SIG参加者はSIG連絡窓口にもご連絡下さい。)

 <連絡先>
  ・事務局:ved04614 AT nifty.com [2014年8月に新事務局アドレスに変更予定]
  ・会員管理係:kb5j-kyt AT asahi-net.or.jp [2014年8月に新担当者アドレスに変更予定]
  ・各SIG連絡窓口(aとbはSIG代表者ではありません。)
    a.海外継承日本語部会:根津誠 mhbjhlsig+owners AT googlegroups.com
    b.インターナショナル・スクール部会:小澤伊久美 ozawa AT icu.ac.jp
    c.アセスメント部会:宮崎幸江 sa-miya AT jrc.sophia.ac.jp
    d.バイリンガル作文部会:佐野愛子 aikosano AT do-bunkyodai.ac.jp

 ※電子メールのアドレスのATは@と読みかえて、ATの前後のスペースは取り除いて下さい。

【役員】
 本研究会には次の役員をおく。すべての役員は任期2年を原則とし、多くの会員が運営に
 積極的に参加するように努める。

 会 長:湯川笑子(立命館大学)
 副会長・事務局:真嶋潤子(大阪大学)
 理 事:友沢昭江(桃山学院大学)、清田淳子(立命館大学 事務局補佐)、
     ダグラス昌子(カリフォルニア州立大学ロングビーチ校)、
     櫻井千穂(大阪大学、日本学術振興会特別研究員)、
     宮崎幸江(上智大学)小澤伊久美(国際基督教大学 広報・会員管理係)、
     服部美貴(国立台湾大学)、加納なおみ(お茶の水女子大学)、
     平田昌子〈第一工業大学〉、佐野愛子(北海道文教大学)
                        以上2014年4月より2016年3月まで
     原瑞穂(上越教育大学)、朱桂栄(北京外国語大学北京日本学研究センター)、
     鈴木庸子(国際基督教大学)、大山全代(フォーダム大学博士課程)
                        以上 2013年4月より2015年3月まで

【名誉会長・顧問】
 名誉会長:中島和子(トロント大学名誉教授)
 顧 問 :佐々木倫子(桜美林大学)、津田和男(国連国際学校)

【付則】
 本会則は、平成18年(2006年)8月26日より施行する。
 2007年8月 清田淳子氏が企画担当理事に加わる。
 2012年4月 事務局移転、役員交代によりそれに関わる部分が変更された。
 2013年4月 常任理事および企画担当理事を廃止し、理事と変更する。
        鈴木庸子氏、大山全代氏が理事に加わる。
        対象領域に「5.バイリンガル育成を目指した各種言語教育」を追加した。
 2014年4月 会長、副会長が交代し、理事交代によりそれに関わる部分が変更された。
        また、目的ならびに対象領域の文言を修正し、分科会活動についての記載を
        加えた。(2014年8月に事務局が移転する予定。)

                                        以上

母語・継承語・バイリンガル教育研究会

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