- 母語・継承語・バイリンガル教育(MHB)研究会は、2003年8月の発足から4年目を迎えた2007年8月26日の年次大会で、研究会の組織を発展的に改組しました。同年次大会では、発足時の研究会会則を更新した会則が承認されました。
- その後、2018年4月より学会に移行しています。(参考「母語・継承語・バイリンガル教育(MHB)学会」へのご参加の呼びかけ)。
- ここには研究会時代の会則をアーカイブとして残してあります。
- 学会になってからの会則はこちらをご覧ください。
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母語・継承語・バイリンガル教育(MHB)研究会会則
https://www.mhb.jp/
2016年4月21日公開版
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【名称】
本研究会を、母語・継承語・バイリンガル教育研究会(略称MHB研究会)と呼ぶ。
【目的】
1. 対象領域の研究活動の活性化
2. 対象領域の実践活動の質の向上
3. 会員間の情報交換と交流
4. リソース(参考文献や調査データ)収集と情報発信
【対象領域】
バイリンガル教育を必要とする幼児・児童・生徒・およびその他の学習者の言語教育を対象とする。
当面、具体的には以下の領域を含む。
1. 継承語としての日本語教育
2. ろう・難聴児のためのバイリンガル教育
3. 先住・定住・新来児童生徒の母語・継承語・バイリンガル教育(日本語教育を含む)
4. 帰国児童生徒、国際学校・外国人学校児童生徒のための母語・継承語・バイリンガル教育
5. 複数言語育成を目指した各種言語教育(日本の英語教育を含む)
6. その他(例:評価方法、研究方法、データベースなど)
【組織と運営】
1. 事務局を大阪大学大学院言語文化研究科日本語日本文化専攻真嶋潤子研究室におく。
2. 事務局は会員登録に基づいて会員リストを作成する。
3. 研究会費は徴収しない。ただし、各種行事の開催ごとに参加者から実費を徴集する。
4. 会長、副会長、理事が、会員の意見を受けとめつつ、年次大会(夏)、講演会、研究会、
研究集会、ワークショップなどの企画実施にあたる。
5. 研究誌、情報交換誌等の刊行を行う。必要に応じて研究会発表原稿をウェブ上で会員に
配布する。
6. 以下の4つの部会(Special Interest Group:SIG)活動を行う。
a.海外継承日本語部会
b.インターナショナル・スクール部会
c.アセスメント部会
d.バイリンガル作文部会
【会員】
1. 研究会趣旨に賛同し、対象領域の研究と実践に関わる者を会員として随時受け入れる。
2. 入会希望者は会員登録を行う。
(a.氏名、b.所属(ない場合は「なし」とお書き下さい)、c.e-mail アドレス、
d.特に興味のある領域または分野を記入して、「入会案内 http://mhb.jp/admission 」から申し込むか、
電子メールで会員管理係に送付して下さい。)
3. 会員は以下の部会(Special Interest Group: SIG)に参加することができる
(複数SIGへの参加可)。
(参加希望者は、各SIG連絡窓口にその旨を申し出て下さい。)
a.海外継承日本語部会
b.インターナショナル・スクール部会
c.アセスメント部会
d.バイリンガル作文部会
4. 退会希望者はその旨を会員管理係に電子メールで速やかに通知する。
(SIG参加者はSIG連絡窓口にもご連絡下さい。)
<連絡先>
・事務局:真嶋潤子 mhb.jimukyoku AT gmail.com
・会員管理係:小澤伊久美 ozawa AT icu.ac.jp
・各SIGの代表と連絡先
a.海外継承日本語部会:カルダー淑子
参加申込みなどは部会のウェブサイトの「コンタクト」からお願いします。
https://sites.google.com/site/keishougo/
b.インターナショナル・スクール部会:小澤伊久美・河野あかね
参加申込みなどは部会のウェブサイトの「コンタクト」からお願いします。
https://sites.google.com/site/mhbinternationalschool/
c.アセスメント部会:宮崎幸江 sa-miya AT jrc.sophia.ac.jp
d.バイリンガル作文部会:佐野愛子 aikosano AT do-bunkyodai.ac.jp
※電子メールのアドレスのATは@と読みかえて、ATの前後のスペースは取り除いて下さい。
【役員】
本研究会には次の役員をおく。すべての役員は任期2年を原則とし、多くの会員が運営に
積極的に参加するように努める。
会 長:湯川笑子(立命館大学)
副会長・事務局:真嶋潤子(大阪大学)
理 事:友沢昭江(桃山学院大学)、清田淳子(立命館大学 事務局補佐)、
ダグラス昌子(カリフォルニア州立大学ロングビーチ校)、櫻井千穂(同志社大学)、
宮崎幸江(上智大学)、小澤伊久美(国際基督教大学 広報・会員管理係)、
服部美貴(国立台湾大学)、加納なおみ(お茶の水女子大学)、
平田昌子〈第一工業大学〉、佐野愛子(北海道文教大学)
以上2016年4月より2018年3月まで
原瑞穂(上越教育大学)、鈴木庸子(国際基督教大学)、
根津誠(国際交流基金)、リリアン・ハタノ・テルミ(近畿大学)
以上 2015年4月より2017年3月まで
【名誉会長・顧問】
名誉会長:中島和子(トロント大学名誉教授)
顧 問 :佐々木倫子(桜美林大学名誉教授)、津田和男(国連国際学校)
【付則】
本会則は、平成18年(2006年)8月26日より施行する。
2007年8月 清田淳子氏が企画担当理事に加わる。
2012年4月 事務局移転、役員交代によりそれに関わる部分が変更された。
2013年4月 常任理事および企画担当理事を廃止し、理事と変更する。
鈴木庸子氏、大山全代氏が理事に加わる。
対象領域に「5.バイリンガル育成を目指した各種言語教育」を追加した。
2014年4月 会長、副会長が交代し、理事交代によりそれに関わる部分が変更された。
また、目的ならびに対象領域の文言を修正し、分科会活動についての記載を
加えた。(2014年8月に事務局が移転する予定。)
2014年9月 事務局移転、名簿管理担当者交代によりそれに関わる部分が変更された。
2015年3月 SIGの日本語呼称を「部会」に統一した。
2016年3月 対象領域を一部変更した。理事交代によりそれに関わる部分が変更された。
以上