SIGへの参加

MHB学会には以下の部会(Special Interest Group: SIG)があり、SIGの会員に登録したMHB会員の任意の参加によって活動を行っています。

a.海外継承日本語部会
b.国内CLD児教育部会
c.バイリンガル作文部会(活動停止中)
d.各種言語教育部会
(インターナショナル・スクール部会は2023年4月1日より各種言語教育部会と合流しました。インターナショナル・スクール部会の2022年度までの活動内容についてはこちらを参照してくださいhttps://sites.google.com/site/mhbinternationalschool/

参加を希望する方は、<MHB専用 MiiT+ サイト>にログインし、会員情報欄から申請してください(複数SIGへの参加が可能です)。

【SIGの代表と連絡先】

a.海外継承日本語部会:櫻井恵子・中島永倫子
 お問い合わせは部会のウェブサイトの「コンタクト」からお願いします。
 https://sites.google.com/site/keishougo/

b.国内CLD児教育部会:櫻井千穂 mhb.cldsig@gmail.com

c.バイリンガル作文部会(休会中):佐野愛子 aikosano@fc.ritsumei.ac.jp

d.各種言語教育部会:湯川笑子 ved04614@nifty.com
 https://sites.google.com/view/mhb-kgk/


MHB学会 各部会の活動目的

a. 海外継承日本語部会

海外で日本語を継承語として教える教師を中心に、継承語・バイリンガル教育に関心のある研究者の集まりとして発足。補習校や週末学校の先生をはじめ、現場で運営にたずさわる人々、継承語学習者の調査に関心のある研究者などが参加している。メンバーの情報交換と専門家としての能力開発(プロフェッショナル・ディベロップメント)を目的とする。
https://sites.google.com/site/keishougo/

b.国内CLD児教育部会

当部会は、日本国内で言語的マイノリティの立場におかれている文化的言語的に多様な子ども(CLD児)の複数言語の発達・習得および、教育全般に関わるテーマを扱うことを目的に活動する。研究集会やメーリングリストによる情報交換・意見交換などを通じて、ネットワークの構築やメンバーの相互理解と能力開発(プロフェッショナル・ディベロップメント)を目指す。2020年度まではCLD児の言語能力評価について考える「アセスメント部会」として活動してきたが、2021年度より目的および活動の範囲を広げ、「国内CLD児教育部会」に名称を改めた。

c.バイリンガル作文部会(活動停止中)

文化・言語の多様なこどもの言語能力の中でも特に作文力の育成はアカデミックな場面における評価の問題に直結することからもきわめて重要な課題である。本部会ではバイリンガルの子どもたちの作文力を二言語とのみ発達支えていく教育実践を指させることを目的とした作文力発達の研究を行うとともに、そうした研究に裏打ちされた教育実践のあり方を模索していくことを目的とする。

d.各種言語教育部会

各種言語教育分野は、日本の中での音声言語の2言語(多言語)教育のうち、CLD児を対象とした日本語教育を除くあらゆる教育活動を対象とする。たとえば、インターナショナルスクール、外国人学校、イマージョン教育、アイヌ語などの先住少数派言語の教育、留学生教育、初等・中等教育において高い運用能力を育て実際に運用させる外国語教育、大学の英語科目開講(English-Medium Instruction、EMI)、中学・高校・大学での2つ以上の外国語習得を目指したプログラム、家庭での複数言語使用・教育を含む。各種言語教育分野は、教育対象に誰を含むか、また学習者の言語能力や発達段階によってCLD児の言語教育分野との区分が困難な場合もあるが、この区分はもともと便宜上のものであり、区分に縛られずに柔軟に活動していく。この部会は、上記のあらゆる教育や学習の場で多言語使用者を育てる方法を模索し、よい教授法を共有し、この分野の研究を目標言語の別を問わず推進していく場とする。

https://sites.google.com/view/mhb-kgk/#h.hhm10lqnfi6k