『母語・継承語・バイリンガル教育(MHB)研究』第22号 投稿募集

ジャーナル『母語・継承語・バイリンガル教育(MHB)研究』第22号への投稿を募集いたします。
MHB学会が取り組んでいる研究領域に関する論文・報告を以下の要領で募集します。ふるってご応募ください。

投稿にあたり、以下の点を確認してください。

  • 『母語・継承語・バイリンガル教育(MHB)研究』は年一回発行されるオープンアクセス誌で、論文発表と同時に学会ウェブサイト等から会員・非会員を問わず広く無料でアクセスできるジャーナルです。
  • 著者は自身の論文の著作権をすべて母語・継承語・バイリンガル教育(MHB)学会に譲渡することとし、論文掲載が確定した時点で著作権譲渡契約書を提出します。
  • 母語・継承語・バイリンガル教育(MHB)学会はクリエイティブ・コモンズ CC BY-NC-NDライセンスのもと『母語 ・継承語・バイリンガル教育(MHB)研究』から論文を出版します。
  • 著者がその著作権を母語・継承語・バイリンガル教育(MHB)学会に譲渡した論文を、その後他の出版物などに再掲したり、改変して新たに公表したりする場合は、母語・継承語・バイリンガル教育(MHB)学会事務局に許可を得ることとします。
  • 母語・継承語・バイリンガル教育(MHB)学会は著者から論文掲載料を徴収しません。

注:CC BY-NC-ND
CC BY-NC-ND:原作者のクレジット(氏名、作品タイトルなど)を表示し、かつ非営利目的であり、そして元の作品を改変しないことを主な条件に、作品を自由に再配布できるCCライセンス。

投稿締切:2025年9月30日(火)正午(東京時間:UTC+9)必着

投稿資格:論文の筆頭著者は投稿の時点で会員(一般会員と学生会員)である必要があります。筆頭著者が非会員の場合は MHB 学会ウェブサイトの「入会案内」 https://mhb.jp/admission にある説明に従い、入会手続きをおとりください。筆頭著者以外の共著者は非会員でも構いません。

投稿原稿の内容:MHB学会の対象領域(学会会則 https://mhb.jp/kaisoku 参照)に関するオリジナルな研究であり、かつ、以下の条件を満たすものとします。

  • 原稿は未発表のものに限ります。ただし未発表の論文には、学会での口頭発表ないしその内容をまとめた予稿集も含まれます。
  • 記述言語を変えたとしても内容的に同一の論文は、二重投稿となります。
  • 投稿者と同一の著者によって既発表の論文と内容の重複が多く、新規性が認められない投稿は受理されないことがあります。
  • 筆頭著者の複数投稿は可能ですが、二重投稿やサラミ論文と認められた場合、いずれの投稿も不採択となります。

【対象領域】(学会会則より抜粋転載)

バイリンガル教育を必要とする幼児・児童・生徒、およびその他の学習者の言語教育を対象とする。以下にその対象者領域の類型を示す。

  1. 継承語としての海外日本語教育
  2. ろう・難聴児のためのバイリンガル教育
  3. 文化的・言語的に多様な学習者(CLD児)の母語・継承語・バイリンガル教育(日本語教育を含む)
  4. 国際学校・外国人学校児童生徒の言語教育、先住民族の言語の教育、複数言語育成を目指した外国語教育など各種言語教育(英語教育を含む)

領域の区分を超えて広く、評価方法、研究方法についても研究対象とする。

論文カテゴリー:『母語・継承語・バイリンガル教育(MHB)研究』における区分カテゴリーは、「研究論文」「調査・実践報告」「研究ノート」の3つです。カテゴリーの定義は以下の通りです。

  • 研究論文:先行研究に加えるべき独自の研究成果が、具体的なデータを用いて明確に述べられているもの。
  • 調査・実践報告:言語データ、史的資料、教育の現状分析、意識調査など、資料的価値が認められる報告が明確に記述されているもの。あるいは、教育現場における実践の内容を具体的、かつ明示的に描き、その結果について整理したもの。
  • 研究ノート:萌芽的研究課題を提起し、更なる展開が予想されるもの。

<査読について>
 いずれのカテゴリーの論文も、MHB学会が取り組んでいる研究領域との関連性、研究目的の明確さ、研究の独自性、分析・考察の実証性および論理性を重視して査読がなされます。研究ノートについても、最低限の先行研究を提示すること、萌芽的研究に相応しい分析方法を求めます。

論文の書式:必ずテンプレートをダウンロードして使用してください。

  • 用紙 A4判 横書きワープロ原稿
  • 余白 上下左右28mm
  • 字詰め 40字(字送り10.9pt)×38行(行送り17.95pt)

論文の長さ:研究論文、調査・実践報告15ページ以内、研究ノート12ページ以内
※日本語題目、日本語キーワード、日本語要旨(400字以内)、英語題目、英語キーワードを最初の扉ページに記載してください。扉ページは規定ページ数に含まれません。英文要旨は掲載決定後の記入となります。英語論文の場合は、扉ページが英語題目、英語キーワード、英語要旨(250語以内)、日本語題目、日本語キーワードの順になります。詳しくは書式をご覧ください。

使用言語:日本語あるいは英語。ただし、例示のために他言語の単語などを含むことは可能です。

投稿方法:詳しくは、投稿規定と書式説明を読んだ上で、①論文原稿と②別紙を作成し、Eメールに添付して下記担当者に送信してください。

<注意事項>

  • 論文原稿は Word ファイルと PDF で作成してください。
  • 論文原稿には、執筆者名や所属機関名など、執筆者が特定できるような情報や連絡先などは書かないでください。
  • 研究倫理については、執筆者の所属機関の倫理規定を順守してください。

採否:編集委員会が審査の上、採否を決定し、一次審査の結果を 11月末までにお知らせします。

  • 掲載決定論文につきましては、和文原稿の場合は和文要旨と英文要旨・氏名・所属機関名、英文原稿の場合は和文要旨と英文要旨・片仮名書き氏名・所属機関名を加えた Word ファイルと PDF の提出をお願いします。
  • 謝辞・付記等がある場合は、最終原稿を提出する際に掲載してください。
  • 採用決定後は、誤植以外の修正は原則として認めません。

公刊:『母語・継承語・バイリンガル教育(MHB)研究』は第 15 号より電子媒体での公刊となり、15 号以前の全ての号もウェブサイトで公開しています。

  • 採択された論文は電子化され、以下のウェブサイトで順次公開されることになります。本ジャーナルへの投稿は、論文の電子化と一般公開についてご承知・ご了解を得たものとみなします。
  • 2024年に日本政府が策定した「学術論文等の即時オープンアクセスの実現に向けた基本方針」に対応するため、21号(2025年5月刊行予定)より、発行と同時に一般公開することにいたしました。
  • 本誌に掲載された論文等の著作権は MHB 学会に帰属します。執筆者が自己の著作物を商用などに利用する場合には、MHB 学会の許諾を必要とします。

送付先:MHB学会理事(ジャーナル編集) 
    Eメールアドレス:mhb22.editorial.board@gmail.com 
    メール件名に「MHB22号投稿原稿」とお書きください。

問い合わせ先:三輪 聖
       Eメールアドレス:mhb21.editorial.board@gmail.com