2017年度研究大会 発表募集


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母語・継承語・バイリンガル教育(MHB)研究会

2017年度研究大会の発表募集のお知らせ

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            ※基調講演・パネルディスカッションに加筆(2017/5/20)

2017年度の大会の日時が決定しましたのでご案内いたします。ぜひ、ご予定の中にお入れ下さい。 また、研究大会での口頭発表、ポスター発表、デモンストレーションを募集いたします。募集要項をご覧の上、奮ってご応募下さい。

日時:2017年8月17日(木曜日)、8月18日(金曜日)

会場:大阪大学 箕面キャンパス(アクセスは http://www.osaka-u.ac.jp/ja/access/accessmap.html )​
   大阪モノレール彩都西駅より徒歩15分
   阪急バス千里中央駅(北大阪急行線)より約35分
   北千里駅(阪急千里線)より約25分、「間谷住宅4・阪大外国語学部前」下車すぐ

共催:大阪大学大学院言語文化研究科(予定)

参加費:3,000円(学生証の提示で2,000円になります)

参加申込み:プログラム詳細公開時点(6月末)にオンラインの申し込みサイトを公開いたしますので、それまでお待ちください。

テーマ:「国際バカロレア(IB)の求める言語力とは」

 国際バカロレア(International Baccalaureate: IB)は、世界の複雑さを理解し、対処できる生徒を育成し、未来へ責任ある行動をとるための態度とスキルを身に付けさせること、国際的に通用する大学入学資格(国際バカロレア資格)を与えて、大学進学へのルートを確保することを目的として、1968年に設置された総合的な教育プログラムです。
 日本でも、IBが生徒の主体的に学ぶ意欲と探究心を培い、高い知性と幅広い教養、自らの意見を的確に発信する力、鋭い国際感覚、深い洞察力、豊かな人間性を育成することを目指している点が非常に注目を集めています。しかし一方で、IBのプログラムでは言語が重要な役割を果たしていること、全ての教師が「言語の教師」とされ、生徒の多様な言語的背景や教室の多言語的な学習環境を踏まえて「学習言語」(academic language)を含めた広義の言語力を育成するよう求められていることはあまり知られていません。
 そこで、2017年度MHB研究大会で「IBの求める言語力」を取り上げることにしました。

<注>
DP(Diploma Programme)は16歳~19歳を対象としたプログラムで、所定のカリキュラムを2年間履修し、最終試験を経て所定の成績を収めると、国際的に認められる大学入学資格(国際バカロレア資格)が取得可能。原則として、英語、フランス語又はスペイン語で実施。日本では、一部の科目を日本語でも実施可能とする「日本語DP」の開発・導入が進められている。
MYP(Middle Years Programme)は11歳~16歳までを対象としており、青少年に、これまでの学習と社会のつながりを学ばせるプログラムである。どのような言語でも提供可能。
PYP (Primary Years Programme)は3歳~12歳までを対象としており、精神と身体の両方を発達させることを重視しているプログラムである。どのような言語でも提供可能。

参考:文部科学省「国際バカロレア」http://www.mext.go.jp/a_menu/kokusai/ib/index.htm
   国際バカロレア機構(日本語ページ)http://www.ibo.org/en/about-the-ib/the-ib-by-region/ib-asia-pacific/information-for-schools-in-japan/

【プログラム】

8月17日(木)
  12:30   受付開始
  13:00   開会
  13:10 パネルセッション「国際バカロレアの求める言語力とは」
    (1) DP「日本語A 言語と文学」を指導する立場から
       内藤満地子氏
       (アメリカンスクール・イン・ジャパン高等部 日本語教師)
    (2) ​DP「日本語B」を指導する立場から
       高谷真美氏
      (清泉インターナショナル学園 日本語科教師)
    (3) ​DP「歴史」と「Theory of Knowledge」を指導する立場から
       ダッタ・シャミ氏
      (東京学芸大学教職大学院 国際バカロレア教員養成ディレクター、 准教授)
    (4) ​PYPからDPまでの全体をコーディネートする立場から
       遠藤みゆき氏
      (関西学院大阪インターナショナルスクール
       国際バカロレア ディプロマプログラム コーディネータ)
  15:15 口頭発表・ポスター発表・デモンストレーション 

8月18日(金)
   9:30    受付開始
  10:00   基調講演「言語と国際バカロレア」 大迫弘和氏
        (武蔵野大学教授・都留文科大学特任教授・
         Chiyoda International School Tokyo学園長予定者)
  13:30 口頭発表・ポスター発表・デモンストレーション

*部会(SIG)の時間を8月17日(木)または18日(金)に設けます。
*詳細は研究発表の件数に合わせてプログラム詳細を決定した後、6月半ば過ぎにご連絡いたします。参加申込みサイトへのリンクもその時に公開いたします。


【口頭発表、ポスター発表、デモンストレーション募集要項】

I. 募集内容:
  MHB研究会の研究領域に関連するもので、未発表のもの。
  *MHB研究会の目的や対象領域は公式ウェブサイト http://mhb.jp を参照のこと。

II. 発表言語:日本語、英語(ただし、例示のため、他言語の単語などが含まれることは可能)

III. 締 切 日:2017年 5月31日(水)正午(東京時間: UTC+9) 必着

IV. 申し込み先:MHB.Conference2017@gmail.com 

V. 応募資格:応募は会員に限ります。
      非会員の場合は 入会案内 http://mhb.jp/admission の説明に従い、
      入会手続きをおとりください。
      筆頭発表者だけでなく共同発表者も全員会員である必要があります。
     ※1人の会員が2件以上の発表で筆頭発表者となることはできません。
     ※共同発表者の方も全員大会に出席してください。
     ※口頭発表・ポスター発表・デモンストレーションの日を選ぶことはできません。

VI. 発表カテゴリー:口頭発表(研究発表・実践報告)、ポスター発表、デモンストレーション

VII.発表形式:

1. 時間  口頭発表:20分、質疑応答10分
     ポスター発表・デモンストレーション:60分
2. 形式
 ■口頭発表:
はじめの20分は発表者から聴き手に向けての一方向の発表。
    その後10分間の質疑応答。必要に応じてパソコン等の機器の使用が可能。
 ■ポスター発表:ポスターを用いて、聴き手との質疑応答や意見交換を行う。
   (ポスターサイズはA0判 <84㎝×119㎝>またはそれに準ずるサイズで1枚以内)
    ポスター以外に教材等の展示を希望する場合は、事前に事務局への確認が必要。
 ■デモンストレーション:教材や教授法などの開発や実践の成果をパソコンや実物で
    提示し、聴き手がそれに触れられるようにしつつ、質疑応答や意見交換を行う。
    パソコン及び掲示物の使用が可能。

VIII. 応募要領

(1)応募者の個人情報は、メールの添付書類としてお送りください。
  ※「応募者情報フォーム」をダウンロードしてご利用ください。
(2) 発表題目とその概要は以下の指示に従い、メールの添付書類としてお送りください。
  ※応募原稿は、カテゴリーを問わず、すべてB5サイズ(182mm x 257mm)で
   37字×31行で、2ページで作成するものとします。
  「原稿作成ガイド」をダウンロードしてご利用ください。

IX. 採否判定の観点

■口頭発表の場合:
 1. テーマがMHB研究会にふさわしいか
 2. 研究・実践課題が母語・継承語・バイリンガル教育の実践と研究の向上に
  貢献するものかどうか
 3. 研究発表の場合には、研究動機、先行研究のまとめと研究の位置づけが、
  実践報告の場合には、その実践の意義が、それぞれ研究課題、研究方法と
  ともに明記されていて、結果と考察が含まれているかどうか
 4. 先行研究等と比較して、発表内容に特色、独創性、意義が認められるかどうか
■ポスター発表/デモンストレーションの場合:
 1.テーマがMHB研究会にふさわしいか
 2. これまでの研究・実践・教材等と比較して、研究内容に特色、独創性、意義が
  認められるかどうか

X. 採否連絡:

査読は複数名の査読者により応募者名を伏せて行い、発表者を決定します。
結果は、 6月23日(金)までにメールにて通知致します。
採択にあたって応募要旨の修正を求められた方には、7月13日(木)までに
訂正原稿をご提出いただきます。

MHB研究会 2017年度大会実行委員  
MHB.Conference2017@gmail.com

*応募時に提出するファイルのテンプレートはこちらからもダウンロードできます。