『母語・継承語・バイリンガル教育(MHB)研究』第21号への投稿を募集いたします。MHB学会が取り組んでいる研究領域に関する論文・報告を以下の要領で募集します。ふるってご応募ください。
投稿締切:2024年9月30日(月)正午(東京時間:UTC+9)必着
投稿資格:投稿は会員(一般会員と学生会員)に限ります。非会員の場合はMHB学会ウェブサイト https://mhb.jp/admissionの「入会案内」にある説明に従い、入会手続きをおとりください。
投稿原稿の内容:MHB学会の対象領域(学会会則 https://mhb.jp/kaisoku 参照)に関するオリジナルな研究であり、かつ、以下の条件を満たすものとします。
- 原稿は未発表のものに限ります。ただし未発表の論文には、学会での口頭発表ないしその内容をまとめた予稿集も含まれます。
- 記述言語を変えたとしても内容的に同一の論文は、二重投稿となります。
- 投稿者と同一の著者によって既発表の論文と内容の重複が多く、新規性が認められない投稿は受理されないことがあります。
- 筆頭著者の複数投稿は可能ですが、二重投稿やサラミ論文と認められた場合、いずれの投稿も不採択となります。
【対象領域】(学会会則より抜粋転載)
バイリンガル教育を必要とする幼児・児童・生徒、およびその他の学習者の言語教育を対象とする。以下にその対象者領域の類型を示す。
- 継承語としての海外日本語教育
- ろう・難聴児のためのバイリンガル教育
- 文化的・言語的に多様な学習者(CLD児)の母語・継承語・バイリンガル教育(日本語教育を含む)
- 国際学校・外国人学校児童生徒の言語教育、先住民族の言語の教育、複数言語育成を目指した外国語教育など各種言語教育(英語教育を含む)
領域の区分を超えて広く、評価方法、研究方法についても研究対象とする。
論文カテゴリー:『母語・継承語・バイリンガル教育(MHB)研究』における区分カテゴリーは、「研究論文」「調査・実践報告」「研究ノート」の3つです。カテゴリーの定義は以下の通りです。
- 研究論文:先行研究に加えるべき独自の研究成果が、具体的なデータを用いて明確に述べられているもの。
- 調査・実践報告:言語データ、史的資料、教育の現状分析、意識調査など、資料的価値が認められる報告が明確に記述されているもの。あるいは、教育現場における実践の内容を具体的、かつ明示的に描き、その結果について整理したもの。
- 研究ノート:萌芽的研究課題を提起し、更なる展開が予想されるもの。
<査読について>
いずれのカテゴリーの論文も、MHB学会が取り組んでいる研究領域との関連性、研究目的の明確さ、研究の独自性、分析・考察の実証性および論理性を重視して査読がなされます。研究ノートについても、最低限の先行研究を提示すること、萌芽的研究に相応しい分析方法を求めます。
論文の書式:必ずテンプレートをダウンロードして使用してください。
- 用紙 A4判 横書きワープロ原稿
- 余白 上下左右28mm
- 字詰め 40字(字送り10.9pt)×38行(行送り17.95pt)
論文の長さ:研究論文、調査・実践報告15ページ以内、研究ノート12ページ以内
要旨(和文)は400字以内で、本文の後ろのページに記入してください。要旨は規定ページ数に含まれません。なお、要旨(英文)は掲載決定後の記入となります。
使用言語:日本語あるいは英語。ただし、例示のために他言語の単語などを含むことは可能です。
投稿方法:詳しくは、投稿規定と書式説明をご一読の上、テンプレートと別紙を用いて、①論文原稿と②別紙を作成し、Eメールに添付して担当者に送信してください。
送付先:MHB学会理事(紀要編集) 松田 真希子
Eメールアドレス:mhb21.editorial.board@gmail.com
メール件名に「MHB21号投稿原稿」とお書きください。
問い合わせ先:松田 真希子
Eメールアドレス:mhb21.editorial.board@gmail.com