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母語・継承語・バイリンガル教育(MHB)学会
2024年度研究大会オンライン開催のご案内及び発表募集のお知らせ
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<PDF版はこちら>
2024年 4月 29日
母語・継承語・バイリンガル教育(MHB)学会は、2024年度に本学会の前身となったMHB研究会が発足してから21年目を迎えたことを踏まえ、「母語・継承語・バイリンガル教育研究の未来を描く〜次の10年を見据えて〜」をテーマにかかげた研究大会をオンラインで開催いたします。
これまでの母語・継承語・バイリンガル教育研究の成果や課題を共有し、今後取り組むべきことや展望について参加者のみなさんとともに考える機会としたいと思います。
一般参加の申し込み方法は後日ご案内しますが、現在は発表を募集しております。入会と同時に発表応募することは可能ですので、関心を持つ多くの方のご参加をお待ちしております。
MHB学会 2024年度大会実行委員会 taikai@mhb.jp
記
日時:2024年8月6日(火)〜9日(金)(UTC+9)
形態:オンライン
テーマ:母語・継承語・バイリンガル教育研究の未来を描く〜次の10年を見据えて〜
参加費:MHB学会員 3,000円、非会員4,000円
発表募集:2024年度年会費納付済み会員から発表を募集します。
・MHB学会の研究領域に関連するもので未発表のものに限ります。
・締切は2024年 5月31日(金)23:59(UTC+9)必着です。
・詳細は「2024MHB発表募集要項(PDF)」をご覧ください。
《 2024年度大会テーマについて 》
母語・継承語・バイリンガル教育(MHB)学会は、国内外の幼児・児童・生徒・成人が読み書きも含むマルチリンガル能力を身につけられる言語教育の方法、理論、研究方法を探ることを目的として活動しています。対象領域の類型は以下の4つですが、本学会の特長の一つは、参加することによって、自分には身近ではない領域についても自然に出会い、理解を深め、関心を持つきっかけができることにあります。
【対象領域の類型】
・継承語としての海外日本語教育
・ろう・難聴児のためのバイリンガル教育
・文化的・言語的に多様な学習者(CLD児)の母語・継承語・バイリンガル教育(日本語教育を含む)
・ 国際学校・外国人学校児童生徒の言語教育、先住民族の言語の教育、複数言語育成を目指した外国語教育など各種言語教育(英語教育を含む)
2024年は本学会の前身となったMHB研究会が発足してから21年目となります。そこで今年度の研究大会では「母語・継承語・バイリンガル教育研究の未来を描く〜次の10年を見据えて〜」をテーマにかかげ、これまでの母語・継承語・バイリンガル教育研究の成果や課題を共有し、今後取り組むべきことや展望について参加者のみなさんとともに考える機会としたいと思います。
世界各地の会員が参加できるようにスケジュールに配慮して、4日間の開催期間中にパネルセッション、ワークショップ、会員による研究発表などを企画しました。暫定的なプログラム(以下)にお示ししたように、情報保障についてもできる限りの努力をしております。大会参加申し込み方法は後日ご案内いたしますのでぜひご参加ください。
《 プログラム(暫定版)》
*学会が手話通訳を手配する企画です。会員発表も1枠は手話通訳を手配します。
★ライブ開催後に録画動画を配信
【8月6日(火)】
午前 総会
開会、パネルセッション「MHB研究の軌跡:過去から未来への架け橋」*★
午後 ワークショップ①「初めてのMiro」
夜 講演「MHBにおける情報保障」★
【8月7日(水)】
午前 会員発表①
夜 会員発表②
【8月8日(木)】
午前 ワークショップ②「初めてのUDトーク」
午後 会員発表③
夜 ワークショップ③「初めてのSlack」
【8月9日(金)】
午前 MHB2025 プレセッション(2部構成)*★
・ 「初めてのTranslanguaging」
・ 「訳者が語る『トランスランゲージング・クラスルーム』の魅力」
午後 大会発表・紀要投稿へのお誘い★
夜 交流セッション「10年後のMHBを語ろう」・閉会