MHB2023研究大会(オンライン) 参加登録開始(終了しました)

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母語・継承語・バイリンガル教育(MHB)学会
2023年度研究大会(オンライン)へのご参加お誘い

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2023年度の研究大会は「公正な言語教育を求めてーバイリンガルろう教育を再考する」をテーマにかかげ、8月 3日〜6日にオンラインで開催します。

MHBの研究領域である海外継承日本語、ろう・難聴児、国内CLD児、少数言語を含む各種言語教育の場において、学習者に対する情報保障や言語権、教育を受ける権利は必ずしも保障されてはいません。なぜなら、すべての学習者に機会を「平等 Equality」に提供したとしても、それは結果の平等「公正 Equity」を保障するものではないからです。今年度のMHB大会は「公正な言語教育」をテーマに、ろう教育におけるバイリンガリズムについて皆様とご一緒に考えていきたいと願っています。

大会テーマの基調講演には、ろう児の教育がご専門のRuth Swanwick博士(リーズ大学)、Daniel Fobi博士、Richard Doku氏の三人をお迎えし、「バイ/マルチリンガル小児期ろう教育:コンテクストを超えた対話 Bi/Multilingual early childhood deaf education: cross-context conversation」をテーマにご講演いただきます。また、森壮也氏(日本貿易振興機構アジア経済研究所)による「ろう者のセルフ・アドボカシー:手話にまつわる人生の諸戦略」と題した特別講演も企画しています。この特別講演は一般に広く公開(大会参加費不要)します。その他にもパネル、2つのワークショップ、会員による研究発表、特別ラウンドテーブルを予定しています。詳細は、大会概要をご覧ください。

主要なプログラム(基調講演、パネル討論、総会)においては、字幕付き動画や日本手話による通訳などを準備し、できるかぎり情報保障についても配慮する予定です。
大会の詳細および参加申し込みについては大会専用ページ(下記)をご覧ください。

https://www.conference.mhb.jp

参加申し込みの締め切り:7月28日(金)昼12:00(東京時間:UTC+9) 

MHB2023実行委員会(問い合わせ: taikai@mhb.jp