母語・継承語・バイリンガル教育【MHB】研究会 2008年度大会が129名の参加者を得て盛会のうちに終わりました。
大会資料は60部ほど残部があります。送付ご希望に対しては、事務局にご連絡下さい。金額送付方法などは、またMLで後日連絡いたします。
当日発表者が使われたPPTスライドは、許可の得られた分につき、このHPにアップロードいたしました。
ご参加、ご協力ありがとうございました。
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日時:2008年8月10日(日)10:00-17:10
会場:桜美林大学プラネット淵野辺(PFC)キャンパス201号室
JR横浜線淵野辺駅隣接(改札出て右手の歩道橋に直結する2階入り口からお入りください)
参加費:無料、 資料代1000円 (資料準備の都合上、下記までメールでお申し込みください。)
leri@obirin.ac.jp MHB研究会事務局(c/o 桜美林大学言語教育研究所)
プログラム
9:30 開場
10:00 開会の挨拶 友沢昭江(桃山学院大学)
10:10 第一部 講演「外国人児童生徒教育の課題 −米国の経験を踏まえて−」 バトラー後藤裕子(ペンシルバニア大学)
司会:真嶋潤子(大阪大学)
12:00-13:00 昼食休憩
13:00 第二部「海外の継承日本語教育事情」
1. 「台北日本語授業校の7年の歩み」服部 美貴(台湾大学日本語文学系)
2. 「継承語教育を支える語り−スイスの日本語学校での聞き取り調査から−」
渋谷 真樹(奈良教育大学)
司会と解説:津田和男(国連国際学校)
14:00 第三部「母語支援教育の実際と課題−シラバス(年間計画表)構築を中心に−」
(1) 国内小中学生の母語支援教育(兵庫県スペイン語グループの取り組み)
櫻井千穂(大阪大学大学院博士課程)
(2) 海外の週末日本語学校(プリンストン日本語学校の取り組み)
カルダー淑子(プリンストン日本語学校)
(3) 4世・5世を対象にした母文化教育(大阪市の民族学級の取り組み)
宋英子(大阪市教育委員会)
15:15-15:30 休憩
15:30-16:00 質疑応答
司会と解説:中島和子(トロント大学)
16:00 第四部「オールドカマーの幼児教育から学ぶ−4歳からの継承語教育−」
(1) 幼稚部 張清香 (京都朝鮮第1初級学校)
(2) 千石美佐(立命館大学言語教育情報研究課院生)
司会と解説:湯川笑子(立命館大学)
17:00 諸連絡、および、閉会の辞 佐々木倫子 (桜美林大学)
<主催> 母語・継承語・バイリンガル教育(MHB)研究会
<後援> 桜美林大学言語教育研究所
お問い合わせ:桜美林大学言語教育研究所 leri@obirin.ac.jp