2015年度研究大会 プログラム詳細: 2015年度研究大会終わる

2015年度母語・継承語・バイリンガル教育(MHB)研究大会は終了しました。
講師、関係者および、参加者のみなさま、ありがとうございました。


2015/7/12公開
(2015/9/26に予稿集残部入可能であることを追記)

母語・継承語・バイリンガル教育(MHB)研究会

2015年度研究大会 プログラム詳細のご案内

2015年度の大会のプログラム詳細が決定しましたのでご案内いたします。

資料を準備する都合上、大会や部会(SIG)活動に参加される場合は、できるだけ以下のURLからオンラインによる事前申込みをお願いいたします。

http://kokucheese.com/event/index/285010/

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母語・継承語・バイリンガル教育(MHB)研究会 2015年度研究大会

協賛:立命館大学言語教育情報研究科、立命館大学文学部

大会テーマ :「すべての言語資源を活用したマルチリンガル教育をめざして」
国内外の複数言語下に有る人々が、読み書きも含むマルチリンガル能力を
身につけられるような教育を目指して、その方法、理論、研究方法を探ります。
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日 時 :2015年8月7日(金) 10:00 – 16:00

場所:立命館大学(京都市北区等持院北町56-1)清心館

 *くわしい交通案内はこちらをご覧ください。
(2011年度に同じく立命館大学で年次大会を行った際、会場を探すのにご苦労をいただいた方が少なからずありました。あらかじめ地図で確認して来ていただくとよいかと思います。)

協賛:立命館大学言語教育情報研究科、立命館大学文学部

参加費:3,000円(当日、受付で現金にてお支払いください。)

*学生証の提示で2,000円になります。

事前申し込み:以下のURLにアクセスしてオンラインによる申し込みをお願いします。

http://kokucheese.com/event/index/285010/

 

【大会プログラム 】 *PowerPointで作成したちらしがこちらからからダウンロードできます。

9:30 − 受付開始 [清心館地下1階 507教室前]

10:00 −  開会   [清心館507] <総合司会 友沢 昭江(桃山学院大学)>

開会挨拶 湯川 笑子(MHB研究会会長・立命館大学)

午前 第一部 パネルディスカッション

   「トランス・ランゲージング(translanguaging)への招待」

○パネリストと発表タイトル:

・「大学院での学習プロセスにおける留学生のトランス・ランゲージング学習方略」
加納なおみ
・「『キャンパスアジア』プログラム生の3言語能力と言語使用」
清田淳子・湯川笑子・庵逧由香
・「英語を(主な)授業教授言語とする専門演習クラスにおけるトランス・ランゲージング」
湯川笑子

○指定討論者:バトラー後藤裕子

12:10 − 昼休み(大学食堂「存心館食堂」をご利用いただけます。)
午後 第二部 ポスター発表、デモンストレーション、研究発表
12:40 − 13:40 ポスター発表   2会場同時進行

第一会場 [清心館501]

 ・マルチリンガル能力を活かした多言語絵本の制作・読み聞かせ活動の実践報告
     山下 佳那子(お茶の水女子大学大学院 博士前期課程)
 ・公立中学校において問題行動を起こしたJSL生徒への指導に関する一考察 
  ―多言語対応オンラインリソースを活用した事例に着目して―
     潘 寧(大阪大学大学院 博士後期課程)

 第二会場 [清心館502]

 ・多言語・多メディアを利用した遠隔交流による英日バイリンガル教育
  ―コミュニケーション能力育成の一環としての自他文化理解学習―
     呉 翠華(台湾 元智大学応用外国語学科)、王 旭(同)、林 淑璋(同)、勝倉 仁(同)
 ・仮想世界と現実世界をつなぐ言語資源
  ―中国におけるインターネット時代の継承語学習―
     柳瀬 千恵美(九州大学大学院 博士課程)
12:40 − 13:40 デモンストレーション [清心館503]
 ・新中級教材:季節第3巻秋祭とAP-IBS/H Japanese
  ―継承語話者・外国語話者・海外子女話者のためにプロジェクト学習を通して
   クリティカルシンキングを使った教材開発―
     津田 和男(United Nations International School)
13:50 − 第三部 研究発表 [清心館507] <司会 真嶋 潤子(大阪大学)>

①成人後の継承日本語再学習の可能性
―カナダ・仏語圏の大学の日本語教師と再学習者への聞き取り調査から―
脊尾 泰子(マギル大学)

②Language Learners’ Subjectivities and Translanguaging:
Towards Producing New Meanings in Cross-Language Discussions
Reiko Kato(Kyushu Institute of Technology)& Yuri Kumagai(Smith College)

 ③バイリンガルビデオレター作成を通じて形成される学びに関する研究
―継承語学習教室でのベトナムの小学校とのiPadを使った交流活動実践より―
落合 知子(神戸大学)、北山 夏季(関東国際高校)、久保田 真弓(関西大学)、
     松田 陽子(兵庫県立大学)、加地 匠(関西大学大学院 修士課程)

④トランスランゲージングし始めるとき
―ダブルイマージョンプログラムでのある女の子の場合―
ペレラ 柴田 奈津子(国際基督教大学)

16:10 終了

*凡人社による出張展示販売あり(10%割引) [清心館地下1階 507教室前]

【MHB研究会 部会(SIG)活動】

  アセスメント部会         8月7日(金)12:10–13:00 [清心館508]
  バイリンガル作文部会       8月7日(金)16:10–17:00 [清心館501]
  インターナショナル・スクール部会 8月7日(金)16:10–17:30 [清心館502]
  海外継承日本語部会        8月7日(金)16:10–18:00 [清心館503]

*MHB研究会会員は、関心のある部会(SIG、Special Interest Groups)に自由に参加することができます。また、大会当日の部会の集まりには部会のメンバーでなくとも参加可能です。オンラインによる事前申し込みのフォームに「部会の集まりに参加しますか」という質問項目がありますので、「はい/いいえ」を選択してください。なお、複数の部会の集まりに参加することも可能です。

各部会の代表は以下の通りです。
(部会のメンバーになる手続きは http://mhb.jp/admission に記載されています。)
  1. 海外継承日本語部会:カルダー 淑子       部会のウェブサイト https://sites.google.com/site/keishougo/
  2. インターナショナル・スクール部会:大山 全代  部会のウェブサイト https://sites.google.com/site/mhbinternationalschool/
  3. アセスメント部会:宮崎 幸江
  4. バイリンガル作文部会:佐野 愛子

2015年度大会実行委員 清田淳子 (お問い合わせは 2015MHB AT gmail.com まで*)

*電子メールのアドレスのATは@と読みかえて、ATの前後のスペースは取り除いて下さい。