リサーチ・メソッド学習会第1回、第2回終了

リサーチ・メソッド学習会第2回は35名の参加を得て終了しました。
後半のリサーチ企画の発表は3件(滑川さん、柳さん、谷口さん)あり、活発な議論を行いました。今後機会があれば、是非自分も発表してフィードバックをもらいたいというコメントが届いています。今後は第1回、第2回の内容を文書にまとめ、第3回以降はそれを読んだ上で発展的なことができるような学習会を企画して行く予定です。
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 母語・継承語・バイリンガル教育研究会では、毎年年次大会に発表を公募しています。しかし応募件数は必ずしも多くなく、また、応募された研究の中には、その方法や応募用の紙幅の中での表現の仕方について改善することが望まれるものが見られます。そこで、年次大会での公募を待つだけではなく、その間でリサーチの方法や報告の仕方について学ぶ会を企画し、相互に助けあうことで、この分野の研究の活発化かつ高度化を測りたいと考えました。一つでも多くのよい研究が生まれるように、2回のシリーズとし、1回目や2回目の前半は、事前準備はほとんど不要にして、気軽に参加できるように企画しました。ふるってご参加下さい。
 第1回は終了いたしました。第2回につきましては、立命館大学湯川笑子まで、お申し込み下さい。できるだけ早くお申し込みいただくと助かりますが、配布物の印刷のため、おそくとも2月13日金曜日の午前中くらいにはお知らせ下さい。(急に参加が可能になった方は、何部か予備を用意しますのでご参加下さって結構ですが、できるだけ事前連絡をお願いします。)
リサーチ・メソッド学習会第2回
日時: 2008年2月15日 (日)
場所: 立命館大学衣笠キャンパス 諒友館2階825教室
講師: 立命館大学 湯川笑子 
  特別助言者 京都ノートルダム女子大学小山哲春先生
   (量的研究にお詳しい先生なので、その立場からご助言いただきます。)
対象: MHB研究会が対象とする分野で近い将来何らかの研究をしたいと考えている人
参加費: 1000円
内容: 13:30-13:35 挨拶
    13:35-14:45 講義
     リサーチの目的と現象の認識
     目的、方法の種類、およびサンプル
     リサーチの報告(論文)に必要な項目
    -ここまでは全回参加できなかった人、復習したい人にむけて、基本的に第1回と
   同じ内容ですー
     14:45-15:00 休憩
     15:00-17:20 リサーチデザイン発表会,討論
    17:20-17:30 まとめ、感想、今後にむけて
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以下第1回について参考まで
リサーチ・メソッド学習会第1回
日時: 2008年11月30日 (日)13:30-17:30
場所: 立命館大学衣笠キャンパス 恒心館2階722教室
講師: 立命館大学湯川笑子 
(および特別助言者としてMHB顧問バトラー後藤裕子先生)
対象: MHB研究会が対象とする分野で近い将来何らかの研究をしたいと考えている人
参加費: 1000円
内容: 13:30-13:35 挨拶
    13:35-14:45 講義
     リサーチの目的と現象の認識
     目的、方法の種類、およびサンプル
     リサーチの報告(論文)に必要な項目
     MHBの活動に含めるリサーチ以外の報告(現状報告等)
    14:45-15:35 ワークショップ(グループ作業もはいります)
     MHB研究会の分野におけるリサーチのタイプー可能なリサーチのリストアップ
     リサーチデザインの芽(テーマとしてはふさわしいがデザインとしてまだ不備のあ
     るもの)の検討
    15:35-15:50 休憩
    15:50-16:40 自分のリサーチをデザイン(興味の似た人でグループ作業)
    16:40-17:20 リサーチの芽の発表と助言
   17:20-17:30 まとめ、感想、第2回にむけての役割分担など