以下のリサーチメソッド学習会は終了しました。
ご参加の皆さん、および、講師を務めて下さった小山哲春先生、藤森友人先生、田中省作先生ありがとうございました。
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母語・継承語・バイリンガル教育【MHB】研究会
2010年11月6日-7日リサーチ・メソッド学習会
‐継承語学習に対する意欲調査のための質問紙を作ってみよう‐
趣旨:2010年度8月の年次大会において、「リサーチ・メソッド‐質問紙法」と題し、質問紙を用いて、情意面(児童・生徒の学習言語、学習環境に対する思いや学習動機)、言語学習についての自己評価など、抽象的で目にみえにくいものを調査対象とする手法を紹介したところ、さらに習ってみたいという声が大きかった。そこで、今回は、この年次大会の続編として、1日半のワークショップの中で実際に質問紙を作り、統計ソフトでよく実施する分析を経験してみるという経験を通して、こうした手法の可能性を知り、今後の研究活動の選択肢の一つとすることを目的とする。
日時:2010年11月6日(土)13:00-18:30
7日(日)9:00-15:00(竜安寺の拝観は17時、金閣寺は16時までです。)
会場:立命館大学衣笠キャンパス 6日清心館543号室(4階)7日有心館422教室(2階)
立命館大学衣笠キャンパスまでのアクセス:http://www.ritsumei.jp/accessmap/accessmap_kinugasa_j.html
キャンパスマップ:http://www.ritsumei.jp/campusmap/map_kinugasa_j.html
参加費:無料、資料費:学生1000円、教員1000円
準備の都合上、下記までメールで「201010MHB学習会出席」という件名をつけて、所属、氏名、連絡先をそえてお申し込みください。2日間ともに参加できる方だけを対象とします。
申し込み先:吉田恒 gr0014sf@ed.ritsumei.ac.jp まで
申し込み締め切り:10月25日(これ以前でも15名に達したところで締め切ります)
備考:参加の前に数分でできるネット上でのアンケートに答えていただく可能性があります。それ以外の事前準備や学習は必要ありません。
プログラム
11月6日(土)講師(敬称略):小山哲春(京都ノートルダム女子大学)湯川笑子(立命館大学)
13:00-14:00夏の年次大会での学習会の復習、2日間の学習会の進行について説明
「継承語学習者の継承語や継承語学習に対する測るための尺度を作り、その時間の経過
による変化や、動機づけ向上のための活動の前後での変化を見る」
14:00-15:00 尺度の妥当性、信頼性 ファイルをダウンロード
15:00-15:20 休憩
15:20-17:00 グループに分かれる、グループ毎に質問項目を作る
(1グループに1台程度パソコンがあるとよい)
17:00-18:30 出来上がった質問紙の発表、フィードバック、修正
どれかを生徒の気持ちになって回答してみる
11月7日(日)講師(敬称略):廣森友人、田中省作、湯川笑子(立命館大学)
9:00-10:00 エクセルシートにデータを入力する、それを統計ソフトに読み込む10:00-12:00 ボトムアップで作った質問紙の場合の分析と既成の構成概念を用いた場合の分析についてー探索的因子分析と確認的因子分析
(前提、注意点、SPSS分析の使い方)
12:00-13:00 昼食
13:00-15:00 因子ごとに変数をまとめる(変換する)、変換した変数を用いて、
回帰分析、など
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>→MHB研究会質問紙法ワークショップ感想