2012年度研究大会第三部で「プログラム評価は子どもの教育支援の改善にどう貢献できるか−支援プログラム評価のデザインの重要性—」という講演をしてくださった佐々木亮先生からMHB研究会のみなさまに追加資料をいただきましたのでご紹介いたします。
佐々木先生は、講演の中で「寄生虫駆除薬の配布によって登校日数が増加する」あるいは「学校制服の無償配布により十代の妊娠が減少する」といった興味深いインパクト評価の事例をいくつか紹介してくださいました。
これらの事例は、佐々木先生が『立教大学21世紀社会デザイン研究科紀要』2011年10号[2012年2月26日発行]に書かれた「MDGs 達成のための「エビデンスに基づく援助評価」─ 7 つのベストバイとマイクロファイナンスの評価 ─」という論文に掲載されているものだそうです。
PDFでダウンロードできますので、ご関心のある方はぜひご覧ください。